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HISTORY / H01

捨てる前に、価値があった。

「ゴミ」になる前に、別の見方ができるかもしれません。

SOURCE TYPE 史料・公的資料などで確認できる事実を起点にし、公開前に一次情報を最終照合します。

「もう使わない。」それだけで、そのモノの価値はゼロになるのでしょうか。

製品としての役割が終わっても、修理できる。部品として使える。素材として買う人がいる。価値の見方は、一つではありません。

01

FACT

環境省の環境白書では、江戸期の生活の中に、修繕を担う仕事や、紙屑、蝋燭屑、金属などを回収・再利用する仕組みがあったことが紹介されています。

モノは、「新品 → 使用 → 廃棄」だけで終わらない場合がありました。修理する。再使用する。素材へ戻す。

製品としての役目と、資源としての価値を分けて見ることができます。

02

POINT

「不要」と「無価値」は同じではありません。

不要かどうかは、持っている人の判断です。価値があるかどうかは、別の用途、別の人、別の市場から見れば変わることがあります。

これは今の企業の排出物を見るときにも、とても重要な視点です。

03

NOW

廃棄物として契約しているから。今までそうしてきたから。現場で分けるのが面倒だから。それだけで処分を決める前に、一度「素材」として見る。

金属。プラスチック。木材。段ボール。油。設備。在庫品。

もちろん、すべてが有価物になるわけではありません。品質、量、保管、物流、市況、法令などの条件があります。だからこそ、「売れるか/捨てるか」の二択ではなく、比較できる状態に整理することが大切です。

04

QUESTION

御社が「廃棄物」と呼んでいるもの。本当にすべて、廃棄物でしょうか。

CONTEXT

MODERN MEDIAゴミ、実は売れるかも?
3 ENVIRONMENTS環境コスト
OPTION循環資源マネージメント

SOURCE / REFERENCES

OFFICIAL-CHECKED

修理・再使用・回収・再生利用が仕事として成立していた事例を、公的白書で確認。

環境省|環境白書(平成6年版) ↗

修繕屋、紙屑・灰・金属等の再生利用と、それを担う商売を確認。

環境省|平成20年版 環境/循環型社会白書 ↗

焼継屋・鋳掛屋・箍屋などの修理、日用品の再使用、古鉄買い・灰買い等を確認。

BACK TO YOUR COMPANY

この話を、
いまの会社に戻すと?

記事の答えをそのまま取り入れる必要はありません。違いも含めて見たうえで、自社にとって何が使えるかを考えます。