まず3分で
オフィス移転やレイアウト変更、機器更新で、机、椅子、棚、PC、モニター、プリンタなどが一度に出ることがあります。
環境省は、オフィス家具やOA機器には、破損や年式等の条件を満たせばリユースの対象になり得るものがあると整理しています。
『不要になった=すぐ廃棄』ではなく、所有権、状態、データ、需要、出口の順に確認します。
OFFICE EXIT
使用済製品の出口
1|まず資産・所有権を確認する
リース品、レンタル品、親会社・グループ会社の資産、補助金で取得した設備などは、勝手に売却・廃棄できない場合があります。
資産台帳、契約、社内ルールを先に確認します。
2|家具は、状態と数量でリユースしやすさが変わる
机・椅子・棚などは、機能を失うほど破損していなければリユース候補になります。
同じ型番がまとまっている、清掃しやすい、搬出しやすいなども、再使用先を見つけやすくする条件です。
FOUR CHECKS
OA機器を手放す前の確認
3|OA機器はデータ管理を先に
PC、複合機、ストレージ、ネットワーク機器などは、機器の価値だけでなく情報管理が重要です。
データ消去方法、記録、社内情報セキュリティ規程、委託先の取扱いを確認してから、売却・再使用・再資源化を判断します。
4|『売れるか』だけでなく、出口ごとの条件を見る
中古販売、社内再配置、グループ内移管、寄付、部品利用、素材回収、適正処理など、出口は一つではありません。
搬出費、データ対応、保管場所、引取条件も含めて比較します。
PLAN EARLY
更新前に、再使用先や処理方法を検討する
5|更新計画と廃棄計画を一緒に持つ
新しい什器やOA機器を導入したあとで、古いものの出口を考えると、保管スペースや搬出が問題になりがちです。
更新時期が決まった段階で、再使用・売却・回収の候補を確認しておくと、廃棄量と管理負担を減らしやすくなります。
自社で考える
移転前の例|行き先と期限を一緒に決める
「売れるかもしれない」と保管を続けると、移転日直前に搬出先がなくなることがあります。再使用先を探す期限と、決まらなかった場合の処理ルートを先に決めます。台数だけでなく階数、エレベーター、搬出経路も共有すると見積もりの条件がそろいます。
家具と情報機器は、同じ日に出す場合でも確認事項を分けます。引渡し記録とデータ消去記録を、どの機器のものか対応させて残すことで、担当者交代後も確認しやすくなります。
よくある質問
Q. 古い机や椅子は売れますか?
状態、数量、型番、市場需要、搬出条件などで変わります。
Q. PCはデータ消去してから売却すれば大丈夫ですか?
社内規程や求める消去レベル、証明の要否、委託先管理まで確認します。
Q. 廃棄と売却を同時に整理できますか?
可能です。品目ごとに再使用・売却・再資源化・処理を分けて比較します。
SOURCE|根拠を確認する
編集更新:2026年10月9日。制度・統計は掲載した資料の対象と時点をご確認ください。